頂上ショートパンツ

【干場義雅氏の“指令”で生まれた、品と格を纏う一本】

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▼【LOOKBOOK】

干場義雅氏の「大人が穿いて品があってカッコいいショーツを作ってよ」というひと言から生まれた、FORZA STYLE別注の頂上ショートパンツ。見た目の美しさと快適な穿き心地、その両方を極限まで突き詰めた本気の一本です。ツータックアウト仕様ながら浅めのタックで程よい立体感を持たせつつ、全体はすっきりとクリーンなシルエットに。前立ては持ち出し＋小持ち出しを備え、腰裏にはクセとりを施すことで、ドレストラウザーさながらの構造美とフィット感を実現しています。前身頃は洗練された表情を保ちながら、後身頃は運動量をしっかり確保した設計で、佇まいと機能性の両立を叶えました。

製造は、長野県松代町で1975年よりパンツ専業工場として歴史を重ねる〈長野アルプス〉が担当。自然豊かな城下町に構えるこの工房では、創業以来受け継がれる職人の手技と最新鋭のCADマシーンを駆使し、年間3万本以上のパンツを手がけています。素材に応じて自動ではなく手裁断を行い、生地の厚みやクセに合わせた微調整を実施。ボタンの留めやすさや縫製強度、そして全体の立体感にまで細やかな気配りが行き届いています。特にアイロンワークは機械に頼らず、すべて手仕上げ。身体の曲線に沿う自然な丸みと陰影を生み出す、まさに“人の手にしか出せない味わい”です。

カラーは、清潔感と知性を備えたWhite（白）、そして汎用性と品格を兼ね備えたNavy（紺）の2色展開。どちらもTシャツ一枚で品良く決まり、ジャケットを羽織れば都会的なドレススタイルへと昇華します。カジュアルでありながら、構造はドレス。見た目も、語れる背景も妥協しない。そんな“違いのわかる大人”のための新たな選択肢として、頂上ショートパンツはこの夏の主役となることでしょう。